土木建築の仕事は、ビルにしろ道路にしろ橋梁にしろ、完成したものが地図に載るスケールの大きい仕事だとよく言われます。実際 私も、自分が関わった現場を通りかかって、達成感をしみじみと味わうことがあります。それと同時に、土木建築物は人間よりも寿命が長いから、今自分が関わったものは、自分の死後もそこにあり続けるんですよ。すごいと思いませんか。だから、構造物銘板に工事の内容や完成時期、関係者の名前を書いてあるのを見ると嬉しくなります。ただ、それだけに後世のことも考えて、責任ある仕事をしなければならないと気持ちが引き締まります。
私は中途入社で、 前職はまったく別の業 界でした。入社当初は、先輩と打ち合わせに同行しても、何の話をしているのか内容が全くわからいことが多く、不安になったこともありました。同じ商品を、お客様はAという名称で呼び、先輩はBと呼ぶ、なんてこともよくありましたから、混乱する一方。それくらい畑違いの仕事に就いたのは、実は条件で会社を選んだからです。一番重要だったのは「富山に帰ることができて、転勤で県外に行くことがないこと」。他には有給取得率や残業時間などを重視しました。プライベートを充実させられることは、私にとっては大切だったからです。そうやって選んだ会社ですが、先輩やお客様に丁寧に仕事を教えてもらい、日々達成感を味わえる。私にとっては大正解でした!
趣味は映画鑑賞で、最近はもっぱらインターネットの配信サイトで古い映画を見ることが好きです。好きな映画は『イエスマン“YES”は人生のパスワード』と『ターミナル』どちらも自分の置かれた立場で前向きに過ごしたり、新しいことに積極的にチャレンジして人生を切り開いていく主人公が出てきます。私も、今まで経験したことのないことにチャレンジするのが好きです。この仕事もそうです。同じ現場は二つとしてないし、毎回初めての経験をすることができます。まだまだ勉強することは多いですが、いつか富山県を代表するランドマーク的な建物の建設に携わることが私の密かな野望です。
会社選びの基準は人それぞれです。そしてその基準は、多くの人が持っているようで実は曖昧なことが多いんです。私の考えですが、入社して仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった」という人は少なからず曖昧な基準で会社を選んでいると思うんです。会社は組織です。社員一人の都合に合わせてはくれない。それは新入社員にとっても社長だとしても同じです。そんな時に「なぜこの会社に入りたかったのか」「どんな仕事がしたかったのか」その基準がきちんとしていれば、些事は気になりません。自分の基準をきちんと見つめてみてください。
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